Educational system for newcomers
新人教育体制
新人看護職員教育体系
メンター・実地指導者について
新人看護師のサポート体制
教育担当者 | 各部署における実地指導者への助言及び指導、また新人看護師へ指導、評価を行う。 |
実地指導者 | 臨床のOJTの中で新人看護師を直接指導、評価等を行う。 |
メンター | 新人看護師のリアリティショックを緩和し 、安心して仕事に取り組めるよう主にメンタルサポート役となる。 |
OFF-JT 新人看護師研修
当院での精神科看護の特徴を理解し、安全・安楽な看護を提供できるよう、4月・5月(前期集中オリエンテーション)、10月・11月(中途入職者にも対応:後期集中オリエンテーション)を新人看護師対象に実施しています。
研修内容
- 地域における当院の役割と今後の方向性
- チーム医療
- 精神科における患者-看護師関係
- 看護過程・看護記録
- 看護倫理
- 精神保健福祉法
- 院内看護教育の実際(教育計画クリニカルラダーの活用方法)
- 統合失調症と看護
- 摂食障害の看護
- 気分障害の看護
- アルコール依存症と看護
- 神経障害の看護
- 認知症の看護
- 人格障害の看護
- 発達障害の看護
- 多飲症について
- 基礎看護技術
- 精神科看護技術
- 看護倫理について
- 医療安全
- 院内感染
- 摂食・嚥下について
- 行動制限
- CVPPP など
- メンティーフォローアップ(新人看護師のみなさんの交流も目的としています。)
O-JT 刈谷病院新人看護職員実践体験ノートに沿って臨床で教育
実地指導者が丁寧に指導します。
看護補助者教育
看護補助業務・介護に必要な知識・スキルの習得に必要な研修を実施しています。
法人教育委員会主催・共催の全体研修
各委員会主催の研修や、トピックス研修など年間多くの院内研修が企画されます。
看護過程
刈谷病院では、アセスメントの枠組にオレムアンダーウッド理論(セルフケア理論)を用い、看護診断(NANDA)を行っています。
当院の電子カルテの中には、セルフケア要件の枠組みから当院で吟味した精神科領域における73の看護診断が入っており、アセスメントから導きだされた看護診断に対し、個別のケアプランを立案しています。
そして、立案したケアプランは適宜評価・修正を行い、看護過程を展開しています。
(看護記録はフォーカスチャーティングを採用)